築西市 40歳代半ば 女性 上顎前歯2本のインプラント埋入

歯科インプラント治療

茨城 インプラント

築西市 40歳代半ば 女性 上顎前歯2本のインプラント埋入

私の歯は昔、歯医者の適切でない治療で上の前歯を抜かれてしまい長年ブリッジでした。そのため前歯で食べ物を噛む事が出来ず、さらにブリッジを支えていた歯に負担がかかったのか、何となくウズウズしました。午後、疲れてくるとブリッジ全体に非常に違和感があり気持が悪い思いをしていました。今回、水戸インプラントクリニックおおとも歯科との出会いがインプラント治療の選択をするきっかけとなりました。噛み合わせも悪いため歯の矯正も含め最終的に欠損歯2本分をインプラントにすることになりました。

★インプラント手術についての様子と感想★

【1次手術】
当日、スタッフは術衣を着て準備していました。この日は麻酔医が東京から来ていました。いろいろ不安でした。見せてもらったインプラント体、けっこう長いし、あんなのが埋め込まれるんだから痛くない訳ないじゃないか…って思いました。しかし、もう、まな板の鯉状態です。歯の洗浄。消毒。局所麻酔。別の診療台に移り静脈内鎮静法の点滴を施行。全身に滅菌布をかけ、口の部分だけ出るようにした滅菌布を顔にかけます。その際「口を開いていてください」と言った歯科衛生士の言葉を最後に、その後のことは全く覚えていなかったです。気がついたら手術は終了していたのです。「え?もう、終わっちゃったの?」って感じ。何をされていたのか、全く覚えていない。つまり術中の恐怖感、不安感は全く無かったのです。それどころか久々に「育児から逃れられて1人でのんびり爆睡出来たぞ~」と思う心地よい開放感を味わったような気分でした(笑)。少しずつ覚醒していく中でインプラントを埋め込んだ部分がちょっとシクシクしてきましたが、たいした痛みではなかったです。鎮痛剤をもらって飲んだら痛みはウソみたいに落ち着いてしまいました。

さて、大イベントが終了したわけですが一応手術なわけだから術後はいろいろ制限される事項があります。

  • 本日は入浴不可
  • 歯磨きはインプラント部に当たらないように。口腔消毒用のうがい薬を使用して軽くうがいをする
  • 食事は必然的に流動食かおかゆ類
  • 2週間の禁煙

その後インプラント部の痛みは全く無く、鎮痛剤は使わなかったです。創部も少量の出血があっただけです。顔は、術後多少腫れますが数日で落ち着きました。1週間後抜糸となりました。

【2次手術】
局所麻酔をして埋まっているインプラントの頭を皮膚を切開して出します。1次手術ほど大変なものではありません。むしろ、普通の歯の治療みたいな感じです。私としては意識がはっきりしている分だけ2次手術の方が多ビビリました。

【インプラントに義歯を付ける】
さて、いよいよ歯をつけて完成。義歯をはめ込む時にぐっと歯肉が押されるので、ちょっとつらかったですが無事にインプラントの治療が終わりました。これで思いっきり歯を出して笑えるし、インプラント体験談『インプラント治療の体験談をみる』もかじれるはずです。

【前歯を使える喜び。歯の大切さ】
インプラントにして以来前歯で噛める喜びをかみしめています。今では、噛むのが嫌で躊躇していた食品もどんどん積極的に食べられるようになりました。
私は、歯を失って知りました、歯が1本無いだけでも大変な事なんだと。だからこれからは歯を大切にしたいです。

大友先生、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

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